マンションの鉄部塗装の修繕周期は、一般的に5~7年程度とされており、計画修繕の中では最も短い周期となります。ただし、足場の設置が必要な箇所については、大規模修繕工事の際にまとめて実施するのが一般的です。
一昔前まではバルコニーの手すりも鋼製でしたが、現在はアルミ製が主流となっているため、鉄部塗装工事の対象は、非常階段、防火戸、設備機器類の扉、駐輪場、外構などの屋外工作物が中心となっています。
一方、屋上防水の修繕周期は、露出アスファルト防水で12~15年程度、保護アスファルト防水では24~30年程度とされており、これも大規模修繕工事の際に実施されます。

修繕工事では、まず既存の塗膜や錆、汚れなどを除去し、きれいに下地処理を行ったうえで、下塗り → 中塗り → 上塗りの工程で進めていきます。
しかしながら、悪質な施工業者の中には、中塗りを省略したり、設計仕様とは異なる安価な材料を使用するなど、不正を行うケースもあるため注意が必要です😤




私たち工事監理者は、使用材料や使用量、施工状況などを都度確認し、常に厳しく監視しています!
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